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「日本の演劇」未来プロジェクト2023 地域連携企画アートキャラバンサテライト

東北各県の出身者で、現在プロとして活躍しているスタッフによる、演劇作品をつくる際の発想やアプローチの仕方に触れる講習です。

この年末年始に、ぜひキミも参加して演劇の筋力をつけよう!!

【宮城県】舞台監督 

2023年 12月26日(火)~27日(水)

〈1日目〉26日(火) 18:30 ~ 21:30

〈2日目27日(水) 13:00 ~ 15:30 / 〈交流会〉15:30~16:00

会場:せんだい演劇工房10-BOX box-(宮城県仙台市若林区卸町2丁目12-13/022-782-7510)

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演劇はよく「総合芸術」と称されます、そこには観劇される方も含まれています。その観客ありきの表現活動だからこそ、それを意識した創作も必要になります。

東京では観客をビジネスターゲットとしたマーケットで演劇は成り立っています。地域で行われる演劇はそれとは違うターゲット、そしてニーズがあるのでは無いでしょうか?長野県松本市で活動を行うシアターランポンをゲストに招いて作品創りの過程と観客との繋がりを共有し地域で演劇活動を行うことの意味や意義などを考える2日間です。 

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ナビゲーター:福澤諭志(舞台監督)

宮城県仙台市出身。96年に裏方互助会「至福団」を設立。09年に株式会社STAGE DOCTORを設立。ケラリーノ・サンドロヴィッチ、長塚圭史、白井晃、串田和美、三谷幸喜、シアターコクーンプロデュース公演、PARCOプロデュース公演などの演劇作品で舞台監督を務める。プロダクションマネージャー/テクニカルマネージャー/特殊効果アドバイザーとしても活動。

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ゲスト:武居卓、草光純太、細川貴司、下地尚子

(シアターランポン)

〈シアターランポン〉松本に移住し長年活動して来た俳優達が、松本で生まれた演劇の灯を絶やさぬようにと、今年の4月に旗揚げ。11月に本公演上演。他アウトリーチ活動も行っている。

【福島県】映像 

2023年 12月28日(木) 15:00~18:00​ 〈交流会〉18:15~19:00

会場:いわきPIT (福島県いわき市平祢宜町5-13/0246-22-7777)

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「アニメの必殺技出してみたいな…」誰もがそう思う欲求を舞台映像で叶えませんか?硬い話はなし!MANKAI STAGE 「A3!」シリーズなど、さまざまな舞台でアクションをつくっている加藤学さんの指導のもと、あなたの動きに映像エフェクトつけちゃいます。コスプレしてもらってもいいです!映像エフェクトを出すのもやってもらうかもしれません。お楽しみに!

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講師:横山 翼(映像)

1981年生まれ。福島県郡山市出身。大学卒業後、上田大樹に師事。独立後、株式会社オーベロンを設立。ひょんなことから多数の2.5次元舞台の映像を担当することになり、現在にいたる。一般社団法人舞台映像協会理事。

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講師:加藤 学(殺陣師)

青森県八戸市出身。アクション監督・殺陣師。2.5次元作品を中心に舞台・ドラマ・映画と様々なジャンルで活動。主な参加作品は、舞台:『MANKAI STAGE『A3!』、『僕のヒーローアカデミア』、ミュージカル『東京リベンジャーズ』TV:NHK『大河ドラマが生まれた日』『善人長屋』『剣樹抄』など。

【青森県】演出 

2023年 12月29日(金) 14:00〜18:00​ 〈交流会〉18:15~19:00

会場:八戸ポータルミュージアムはっち レジデンスA (青森県八戸市三日町11-1/0178-22-8228)

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脚本世界から舞台作品になるまでの演劇創作の過程で、演出家はどんな仕事をしているのか。台本をどんな視点で読み込むか、クリエーションで大事にしているポイントなど、事例紹介を交えて、作品世界を創りだす演出家の視点や思考を共有します。

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講師:中屋敷法仁(演出家)

演出家・劇作家。青森県出身。高校在学中に発表した『贋作マクベス』にて、第49回全国高等学校演劇大会・最優秀創作脚本賞を受賞。青山学院大学在学中に「柿喰う客」を旗上げ、06年に劇団化。旗揚げ以降、全ての作品の作・演出を手掛ける。劇団公演では本公演の他に“こどもと観る演劇プロジェクト”や女優のみによるシェイクスピアの上演企画“女体シェイクスピア”なども手掛ける一方、近年では、外部プロデュース作品も多数演出。

【山形県】脚本 

2024 1月4日(木)​〜5日(金)

〈1日目〉4日(木) 13:00~18:00

〈2日目5日(金) 13:00~17:00 /〈交流会〉17:15~18:00

会場:山形市生涯学習センター 遊学館 第4研修室 (山形県山形市緑町1丁目2-36/023-625-6415)

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1日目:「作品を立ち上げる」
作品をどこから作り始めるか、そしてそれをどう発展させて形にしていくか、その過程を学びます。原作付きの場合はどうするかなどの具体的なケースも検証します。
2日目:「作品を整える」
初稿を稽古開
始に向けてどのように改訂していくか、その手順を学びます。脚本家に必要な能力とは何かを考えながら進めていきます。

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講師:須貝 英(脚本家)

1984年生まれ。脚本家・演出家・俳優・ワークショップ講師。演劇ユニット「Mo'xtra」主宰。主な活動は高校生と創る演劇『滅びの子らに星の祈りを』脚本・演出、舞台『オリエント急行殺人事件』構成協力、舞台『照くん、カミってる!』脚本など。

脚本を担当した映画『カラオケの夜』が門真国際映画祭2019映画部門最優秀作品賞を受賞。上演台本を務める『デカローグⅠ~Ⅹ』が新国立劇場で2024年に上演予定。

【岩手県】照明 

2024年 1月6日(土)​〜7日(日)

〈1日目 (基礎編) 〉6日(土) 13:30~20:30

〈2日目 (発展編) 〉7日(日) 12:30~15:30 /〈交流会〉16:00~17:30

会場:いわてアートサポートセンター風のスタジオ(岩手県肴町 4-20 永卯ビル 3 階/019-604-9020)

1日目:「舞台照明っておもしろい!照明プランケーススタディ」(基礎編) 小劇場演劇の照明プランからフォーカス・明かりづくりまでを実例に沿って一連で体験し解説します。
2日目:「照明と舞台美術家のアタマの中」(発展編) 舞台照明は演出家や舞台美術家・舞台監督とどのように関わればいいのか?プランニング段階の打ち合わせについてゲストを交えてロールプレイします。

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講師:工藤雅弘(照明家)

袴田長武(舞台美術家 ※7日のみ

〈工藤雅弘〉1975 年生まれ。大学卒業後上京、舞台照明会社勤務ののちフリーの照明デザイナーとして活動。主に小劇場で約 300 本の演劇公演の照明デザインを担当。2015 年、生まれ故郷の岩手県盛岡市に活動の拠点を移す。現在はいわてアートサポートセンターの技術監督として風のスタジオを中心に演劇公演に関わる。

〈袴田長武〉※秋田会場参照

【秋田県】舞台美術 

2024 1月8日(月) 11:00~16:00  〈交流会〉16:30~17:30

会場:あきた芸術劇場ミルハス 創作室1~3 (秋田県秋田市千秋明徳町2-52/018-838-5822)


演劇・舞台美術を考える上で根幹となることをワークショップを通じて体験します。
「基準」「境界」について考えながら、「不都合な空間」を作ります。
・・・
「人間」のサイズ感/都合の良い状態/個人ごとに異なる「ちょうどいい」と個人間の「ちょうどいい」の差分

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講師:袴田長武(舞台美術家)

舞台美術家。1975年生まれ。秋田県能代市出身。秋田大学卒業。2000年~主に東京小劇場を中心として舞台美術家として活動。舞台美術家として携わった演劇公演は500~600作品。演劇分野にこだわらず多岐にわたる分野においての活動もおこなう。イッカイ・東五反田運営。 舞台美術創作に特化したコワーキングスペースの環境づくりやシステムづくりをおこなっている。現場での実験的なクリエーションに関わりながら製作をおこなう。

対象:高校生以上。各地域で演劇活動を行っている方

参加費:無料

持ち物:演劇をつくりたいという熱い心

※持ち物は各会場によって異なりますので、お申込み後にご案内します。

【問合せ】

劇団 短距離男道ミサイル Mail:ticket@missile-stage.com

主催:

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文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化需要回復・

地域活性化事業(アートキャラバン2) | 独立行政法人日本芸術文化振興会

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